契約書の作成意義とは？
契約書ってなぜ必要？トラブルを防ぎ、安心してお仕事を進めるために
目次
こんにちは！東松山市の結行政書士事務所です。
事業をしていると、「契約書」という言葉をよく耳にすると思います。でも、「本当に必要？」「面倒そう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、契約書はあなたのビジネスを守り、スムーズに進めるための、とても大切な味方なんです。
今回は、なぜ契約書が必要なのか、大切なポイントを簡単にお伝えします。
「言った、言わない」を防ぐ！契約書が守ってくれること
「契約書」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、一番の目的は「約束事をハッキリさせること」です。
実は一部の契約を除いて、契約書の作成は必須ではなく、意思表示のみで契約が発生します。
例えば、コンビニで缶コーヒーを買う行為も売買契約に当たりますが契約書を書いたことなんてありませんよね？
しかし、口約束だけで仕事を進めてしまうと、後からこんな困ったことが起きるかもしれません。
- 「あれ？聞いていた話と違う…」
- 「お金が支払われない！」
- 「この仕事は誰がやるの？」
こんな「言った、言わない」のトラブルが起きると、解決に時間もお金もかかってしまいます。最悪の場合、せっかく築いたお客様との関係も壊れてしまうことも。
でも、契約書があれば、こうしたトラブルをぐっと減らすことができるんです。
契約書があなたのビジネスにもたらす３つの安心
契約書があることで、あなたは次の３つの大きな安心を手に入れることができます。
1. トラブルを未然に防ぐ「証拠」になる
契約書は、あなたと相手の「約束事」を文字にして残すものです。
- どんなサービスを提供するのか
- いくらで、いつまでに支払うのか
- 何か問題が起きた時にどうするか
などが明確に書かれているので、後から「話が違う！」となることを防げます。万が一トラブルになっても、この契約書があなたの味方になってくれますよ。
2. お互いの「信頼」を深める
契約書をきちんと交わすことは、相手への「誠実さ」を示すことでもあります。
「この会社はしっかりしているな」「きちんと約束を守ってくれそうだな」と、相手からの信頼を得やすくなります。信頼関係が深まれば、長く良いお付き合いができるようになるでしょう。
3. 安心してお仕事に集中できる
約束事が曖昧だと、「これで大丈夫かな…」と不安になり、本来の仕事に集中できないこともありますよね。
契約書でしっかり条件を決めておけば、余計な心配をせずに、あなたの仕事に全力で取り組むことができます。これは、事業を成長させる上でとても大切なことです。
まとめ：契約書で「安心」と「成長」を手に！
契約書は、難しい書類ではなく、あなたの事業をトラブルから守り、安心してお仕事を進めるための大切なツールです。
「うちは小規模だから大丈夫」「知り合いの紹介だから必要ない」と思われがちですが、実はどんな規模のビジネスでも、契約書はあなたの強い味方になってくれます。
もし、「うちのビジネスにはどんな契約書が必要なの？」「作り方が分からない…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。東松山市の結行政書士事務所が、お手伝いさせていただきます！
