【東松山で起業】日本政策金融公庫の創業計画書!通過率を高める書き方徹底解説

【地域密着】創業融資専門の行政書士が教える、失敗しないための4つのポイント

こんにちは!埼玉県東松山市で創業支援を行っている結行政書士事務所です。

「いざ創業融資を受けよう!」と思ったものの、創業計画書の書式を前に「どこから手をつけていいのかわからない…」と悩んでいませんか?

特に、日本政策金融公庫の創業計画書は、審査において最も重要な書類です。書き方を間違えてしまうと、せっかくの素晴らしい事業アイデアも伝わりきらず、融資が難しくなることもあります。

この記事では、日本政策金融公庫の創業計画書の中から、以下の項目に絞って、審査担当者の心をつかむ書き方のポイントを解説します。

  • 1. 創業の動機
  • 2. 経営者の略歴等
  • 3. 取扱商品・サービス
  • 4. お借入の状況

東松山市で起業を目指す方が、一歩踏み出すための手助けになれば幸いです。

1. 創業の動機:あなたの「なぜ」を熱く語る

「創業の動機」は、事業にかける想いを伝える最初のチャンスです。単に「儲けたいから」と書くだけでは不十分です。

【ポイント】

  • なぜこの事業なのか?
    • 過去の経験から得たスキルや知識を活かしたい、地域(東松山市など)の課題を解決したい、といった具体的な理由を記載します。
  • なぜ今なのか?
    • 市場のニーズが高まっている、競合が少ない、といったタイミングの妥当性を伝えます。
  • お客様にどのような価値を提供したいのか?
    • お客様の「こうなったらいいな」という理想を、どのように叶えるのかを具体的に書きます。
  • 創業後に困難が待ち受けても打ち勝てる強い気持ちがあるか?
    • 創業は順風満帆なことばかりではありません。事業に対する強い意志や、困難を乗り越える覚悟を読み取れるような動機になっているかを確認しましょう。

例文:

前職で培った〇〇の技術を活かし、東松山市の地域活性化に貢献したいと考え、創業を決意しました。特に、近年増加している子育て世代のニーズに応えるため、〇〇というサービスを提供し、地域住民の生活を豊かにしたいと考えております。

2. 経営者の略歴等:事業成功の根拠を示す

あなたの経歴は、事業の信頼性を証明する重要な要素です。

【ポイント】

  • 職務経験は具体的に!
    • 前職の会社名や担当業務、役職を具体的に記載します。
  • 創業事業との関連性を示す!
    • 前職での経験が、今回の事業にどう活かされるのかを明確に書きます。例えば、「前職で店舗マネージャーとして売上管理や従業員教育を担当しており、今回の事業でもその経験を活かせる」といったように記述します。
  • 関連資格も忘れずに!
    • 事業に関係する資格があれば、必ず記載します。
  • これまでに勤務先を変更したことがある場合、理由を説明できるか?
    • 転職経験がある場合は、その理由をポジティブに説明できるように準備しておきましょう。例えば、「スキルアップのため」「新たな分野に挑戦するため」など、今後の事業に活かせる理由を明確に伝えられると良い印象を与えます。

3. 取扱商品・サービス:あなたの事業の魅力を具体的に伝える

この項目は、事業の独自性や強みをアピールする大切な場所です。審査担当者に「この商品・サービスなら売れる!」と納得してもらうことが重要です。こちらについては以前の記事もご参照いただけると参考になると思います。

【ポイント】

  • 商品・サービスの内容を明確に!
    • 提供する商品やサービスの内容を具体的に記載します。写真や図を用いると、より伝わりやすくなります。
  • ターゲット顧客を具体的に!
    • 「誰に」「何を」「どのように」提供するのかを明確にします。例えば、「東松山市在住の30代女性」といったように、具体的なペルソナを設定すると良いでしょう。
  • 他社との差別化ポイントは?
    • 競合にはない、あなたの事業の強みや独自性を強調します。価格、品質、サービス内容、技術力など、アピールできる点を具体的に書きます。

4. お借入の状況:正直かつ丁寧に記載する

過去や現在のお借入状況は、隠さずに正直に記載することが大前提です。

【ポイント】

  • 借入先・金額・返済状況を正確に!
    • 住宅ローンや車のローンなど、現在の借入状況をすべて正確に書きます。
  • 延滞や滞納がないか確認!
    • 過去に返済の遅れがあった場合でも、その理由と現在は解決していることを説明できると良いでしょう。
    • ご自身の信用情報が不安な場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。

※カードローンなどの借り入れがあると融資の可能性がかなり低くなります。融資を申し込む前に精算しておきましょう。

まとめ:一人で悩まず専門家にご相談を!

創業計画書は、あなたの夢を形にするための設計図です。しかし、専門知識がないと、どうしても書き方がわからなかったり、アピールポイントがずれてしまったりすることがあります。

東松山市の結行政書士事務所では、創業融資の専門家として、お客様の事業内容や強みを最大限に引き出す創業計画書の作成支援を行っています。

「この書き方で大丈夫かな…」と不安に感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様の起業の夢を力強く後押しするため、全力でサポートします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です